ポルトガルでのコロナウイルスの感染者数が大幅に増加。非常事態宣言・緊急的制限措置を施行。

ポルトガル国内でのコロナウイルス(COVID-19) 新規感染者数は、国内居住者100万人あたりの統計で、EU圏内で最多、世界でも2番目に多い国となってしまった。

新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの接種が昨年度末(12月27日)に開始され、医療従事者や老人ホーム(特別養護老人ホームを含む)に従事している者、あるいは入居者。そして、心臓や呼吸器、腎臓に疾患を抱える者、そして軍や警察など、国が機能するために必要不可欠な機関に従事する者が「第一優先グループ」と指定され、優先的にワクチン投与が行われている。

しかし、2020年12月28日から感染者数が劇的に増加し、昨日(2021年1月17日)の統計データ(英国のオックスフォード大学や米国のジョンスホプキンス大学発表)では、遂に100万人あたりの感染者増加が世界で2番目に多い国となってしまった。

これは、日本での「大晦日・元旦」に値する「クリスマス」の休暇に関し、厳しい移動制限が敷かれなかったことが(他の市町村をまたぐ移動や、夜間の移動も、翌朝2時まで許可されたことなど)、原因の一つとされている。

大統領選挙が2021年1月24日(日曜日)に予定されている中、事前投票が早くも始まっている。

経済面では、レイオフ(一時解雇/帰休)制度への支援(従業員の給与負担)や商業施設の家賃支払いの負担を最大で50%まで国が負担することが発表されるなど、政府は経済対策の対応にも引き続き迫られている。